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お見合いトークの注意点

はじめは緊張していて、会話が上手くできなかった方も、お見合いに慣れてくると良い緊張感も無くなってしまう方も少なくありません。また、お話好きであるが故に失敗してしまうパターンも目立ちます。
お見合い相手は、友人や家族ではありません。言葉遣いや話す内容も気をつけることはもちろん、相手が引いてしまうような質問や話題だけは避けましょう。

以下のトーク注意点を参考にしていただき、お見合いを成功させましょう。

注意すべき点4つのこと

相手に好印象を与えることはもちろんですが、あまりトークが得意でないという方は、悪い印象を与えないようにすることを優先してみてください。

「嫌ではない」「良い人そう」だから、「また会ってみたい」と思ってもらうことが大切です。
今回の注意点に気を付ければ、2回目会ってみたい相手となれるでしょう。

それでは、4つの注意点を見ていきましょう。

①自慢話をしない

お見合いでは、自慢話をする方が敬遠されがちです。

例えば、高学歴で有名な企業で働いていたとします。
相手から質問されているわけでもないのに、自分からペラペラと喋ってしまうと「自慢したいだけの人なのかな?」「プライドの高い人なのかな?」と誤解を招く可能性が高まります。

自慢話ばかりをする方は、自分を客観視できていない人と思われてしまうこともあるため、なるべく避けたほうが無難です。
質問された場合には、事実をシンプルに伝え、謙虚さを持ちながら会話をすると良いでしょう。

②一方的な話はしない

相手と会話をするときは、一方的な話し方にならないよう気をつけましょう。
例えば、趣味や興味の話をしたとします。自分は野球やサッカーなどのスポーツが好きだとしても、相手の女性がスポーツを好きとは限りませんよね。

興味のない話を長々とされると、どのような反応をして良いのか分からなくなってきてしまうものです。
自分の趣味の話をサラッと伝えながら、こちらから質問をしてみましょう。
「僕はスポーツが好きなのですが、○○さんはスポーツ観戦とかしたりしますか?」など、相手が話しやすい話題を意識すると良いでしょう。

「お見合いの時、会話が盛り上がったのに、お断りされた」とおっしゃられる方もいるのですが、それって本当に盛り上がっていたのでしょうか?
よくよく話を聞くと、単に自分の趣味の話をしていただけという場合があります。
相手が聴き上手だと、相槌をとってくれますが、それは、相手も楽しんでくれているわけではありません。
リアクションをとってくれているからと一人で盛り上がるのではなく、会話はキャッチボールであるということを忘れることなく、相手にも話しをしてもらうよう心がけましょう。

相手のプロフィールを確認し、趣味や興味、共通点などの情報を事前に頭の中にまとめておくことをおすすめします。

③質問する内容に注意する

お見合いのように初対面の場では、相手が答えづらいことは避けるほうが無難です。
例えば、過去の恋愛や婚活状況などには触れてほしくないという方が多いです。気になる部分ではあるかもしれませんが、1回目から質問をしないよう気を付けましょう。

そのほか、相手のプライベートに踏み込む内容はNGです。
「年収」「私生活」「容姿に関わる内容」「過去の経歴」に言及するのは避けましょう。そういった質問をすると、場合によっては「軽い人だな」「無神経な人」などと、悪い印象を与えてしまう可能性が高くなります。

お見合い相手と話をする時はお互いに楽しめる内容を意識すると良いでしょう。
例えば、◎趣味や活動の話 ◎好きな食べもの・飲食店の話 ◎健康やスポーツに関する話
これらの話題は無難な内容ではありますが、意気投合しやすく盛り上がる会話内容として人気があります。

また、プライベートに踏み込んだ話はNGですが、自分から話すなら問題のないものとして、◎普段の過ごし方 ◎仕事などの話 ◎勉強や資格の話 ◎ペットや好きな動物の話 が挙げられます。
これらの話題は自分のことを語る際に取り上げても問題ありません。お相手も話に乗ってきてくれて、共通点が見つかるなど、楽しい時間が過ごせる可能性もありますよ。

④相手に嫌がられない、会話のポイント

お見合いの中で、嫌がられる会話というのがあります。
意識はしていなくても、癖でやってしまっている方も多くいますし、自分自身で気づいていない方もいらっしゃいます。以下のポイントに注意して、お見合いでの会話を楽しみましょう。

◎相手の話にかぶせない
◎威圧的な態度は絶対NG
◎無言・無表情を避ける

相槌や同意をしながら、相手の話をじっくり聞くことが大切です。
会話のキャッチボールを心掛け、自分が話しているときの時間配分をよく考える必要があります。

高圧的・威圧的な態度で相手を萎縮させないように注意し、興味のない話題だからといって無言や無表情にならないように気を付けましょう。

まとめ

上手く話しているつもりでも、なかなかお見合いが成功しない方は、今回のトーク注意点に当てはまっていないか、改めて自分の会話を振り返ってみましょう。

あまりテクニック本に依存せず、「いま目の前にいる相手に楽しんでほしい」という気持ちが何より大切です。

今回ご紹介した注意点に気を付けることで、相手へ悪い印象を与える確率はかなり低くなります。相手も1回では決めかねる可能性が高いので、次回会って先を考えようと思ってくれるはずです。
2回目に繋げることがお見合いの目標!まずは、もう一度会いたい相手になれるように、トークできると良いですね。

今回ご紹介した注意点を意識して、お見合いトークを成功させましょう。